作業性を考慮した扉開口部
試料室の扉が後退しながら高さ90mmに開き、自然な姿勢のまま測定孔の位置が見えるようになりました。また、扉を開くと測定光源が点灯するため、試験片の設置時に測定位置がひと目で確認できます(PAT.)。さらに、自動測定機能により、扉を閉じたことを検知すると自動で測定を開始できます。
大きな試料が入る試料室
幅270×奥行170mmまでの大きさの試験片の中央を測定できるようになりました。試料室からはみ出した状態でも測定できます。
見やすく便利になった操作画面
測定値や測定ボタンが見やすくなりました。光量低下や標準合わせ後の経過時間など、装置の状態を操作画面上部のアイコンから確認できます。
TM 式ダブルビーム方式で長時間安定
光量の変化の影響を受けずに長時間安定した測定ができます(1時間後の測定値の差は⊿Tt 0.1以内)。測定結果はISO 14782およびJIS K 7136の補償開
口方式と一致しています。
TM式はスガ試験機独自開発技術のシンボルです。
データ転送ソフトを標準付属
パソコン用のデータ転送ソフト(Windows
®11対応)を標準付属しています。測定データをMicrosoft Excel
®に転送することができます。さらに、USBメモリへ測定データの転送、プリンター(オプション)で測定データの印字もできます。
「Windows®」「Microsoft Excel®」は、Microsoft Corporation の登録商標です。