さらなる設置しやすさを追求した「塩水噴霧試験機 STP-90V-6型」にモデルチェンジしました。
塩溶液を連続で噴霧することで試料の腐食劣化を短時間で発生させます。防食効果の比較や受入検査・ロット検査など品質管理の用途において広く用いられています。
もっと自由に設置場所を選べるように、溶液補給タンクを本体の下部に配置することで従来機(STP-90V-5型)より幅方向を約19cm削減しました。
JIS Z 2371準拠の「噴霧塔方式」を採用しています。
溶液補給タンク内に空気遮断ボードを設け、溶液と空気の接触を少なくすることでpH の変動を抑えました。
試験槽内を蒸気管によって加熱することにより、槽内温度を迅速に上昇させ、槽内温度分布を均一にします。
溶液補給タンク前面および空気飽和器筒部が透明で、一目で内部の状態が確認できます。
※写真の装置はオプションを追加した特殊仕様です。