主に建築物および冷凍・冷蔵ショーケースに使用する複層ガラスの規格JIS R 3209:2023※1に対応する紫外線照射装置です。JIS R 3209:2023は、新しい試験方法として、紫外線照射装置を使用し、1000時間照射する耐光性試験(JIS R 3221:2022※2)が追加されました。
※1 JIS R 3209:2023 複層ガラス
※2 JIS R 3221:2022 光学薄膜付きガラス
紫外線照射装置 H75 |
当社の紫外線照射装置H75は、水銀灯を光源とする装置で、自動車、鉄道車両、建築物、船舶などの窓に用いられる安全ガラスを試験します。アルミ着色陽極酸化皮膜の紫外線劣化試験用もあります。
規格番号 | 規格名称 |
ISO 3917 | Road vehicles — Safety glazing materials — Test methods for resistance to radiation, high temperature, humidity, fire and simulated weathering |
JIS H 8685-2 | アルミニウム及びアルミニウム合金の着色陽極酸化皮膜の促進耐光性試験方法-第2部:紫外光堅ろう度試験 |
JIS R 3212 | 自動車用安全ガラス試験方法 |
JIS R 3205 | 合わせガラス |
※規格番号は、記事作成時のものです。また、試験規格内の全ての試験方法に対応することを示すものではありません。
※JIS K 5572「フタル酸樹脂エナメル」に対応するモデルH40及び、旧JIS K 5400「塗料用一般試験方法」、旧JAS告示233号「合板の日本農林規格」に対応するモデルH40-2もあります。